募集要項(2025年度4月期)
1.データ科学国際共同大学院プログラムの募集人員
データ科学国際共同大学院プログラム(以下、GP-DSまたは本プログラムとする)において2025年度4月期は若干名の大学院生を募集する。
2.出願資格
本プログラムに参画する下記の大学院に所属する大学院学生で、2025年4月時点で博士課程前期2年の課程の2年次に在籍予定の2024年4月入学者であること。また、特例として、博士課程前期2年の課程の2024年10月入学者も受け入れることがある。いずれも、海外の大学・部局とのデータ科学に関連する国際共同指導による博士論文研究を行う見通しが立っており、かつ指導教員の強い推薦があり、GP-DSに所属することがふさわしいと判断される者。
【本プログラムに参画している研究科】 情報科学研究科、生命科学研究科、経済学研究科、医学系研究科、工学研究科、理学研究科(数学専攻)
- 本プログラムは博士課程前期2年の課程から後期3年の課程につながる一貫教育を原則としているので、博士課程後期3年の課程への進学を希望しない者は本プログラムへ申請することはできない。
- 特例として、2025年4月に博士課程後期3年の課程の1年次に編入・進学予定で、データ科学国際共同大学院運営委員会の承認がある者も出願を認める場合がある。出願時に「進学可」の判断が行われていない者については、指導教員は推薦書に、「進学可」と判断されるに値する十分な能力と成果を志願者が有していることを特記すること。また、(該当するものがあれば)これまでの成果を表す発表論文など参考資料を提出すること。
- 本プログラムの履修が認められた者は、原則として、日本学術振興会特別研究員(DC)へ申請することとする。
- 本プログラムの他に、複数の学位プログラムへ重複して応募することも可能。ただし、複数のプログラムに合格した場合でも、重複履修できるプログラムは2つまでとする。2つのプログラムを履修したい場合は、両プログラムに合格し、両プログラムから重複履修の了解を得たうえで、主専攻・副専攻を決める必要がある。(プログラムによっては重複履修を認めない場合がある。)なお、経済支援を受けられるのは主専攻からのみとする。また、学位記には、主専攻となるプログラム名のみが付記される。
- これまでの派遣先の大学は下記URLを参照のこと。 https://gp-ds.tohoku.ac.jp/ja/overview/collaboration.html
3.出願手続
受付期間:2024年12月9日(月)~ 2024年12月20日(金)
下記Googleフォームより出願書類を提出すること。
4.出願書類
次の出願書類一式を調えて受付期間内に出願すること
- 履修願書(Form A)
- 出願理由書(Form B)
- 受入予定教員による推薦書(Form C)※
- 成績証明書の原本(学部と大学院のもの)
- 英語能力試験(TOEFLⓇテスト、TOEICⓇテスト、IELTS等)テストスコアの写し
※❸受入予定教員による推薦書(Form C)は受入予定教員より直接、事務局へメール添付等で提出すること。
※提出する証明書が英語以外の外国語の場合は、和訳または英訳を添付すること。(出願者本人による翻訳可)
※不備のある出願書類は受理しない。
※TOEFL、TOEFL iBT、TOEFL ITP 及び TOEIC はエデュケーショナルテスティングサービス(ETS)の登録商標です。
5.選抜方法
出願書類の審査及び面接試験により選抜する。
面接試験期間:2025年1月27日(月)~ 2025年1月31日(金)
※詳細は個別に出願者へ連絡する。
※出願者はこの期間に面接が行われることを予め見込んだ予定をたてておくこと。
6.合格発表
合格者発表:2025年3月14日(金)
7.経済的サポート
国内外の優秀な学生を獲得し、主体的に独創的な研究を計画・実践させ、国際的に活躍する博士人材を養成するため、新たな学位を授与するプログラムに選抜された優秀な大学院生への経済的サポートを行う。
支給金額については、東北大学国際共同学位取得支援制度に基づき決定する。他の経済的支援を受けている場合は相談すること。
8.修了要件
本プログラムの修了には、所属する研究科の修了要件に加えて、別途定める修了要件を満たす必要がある。